From AboveOctober 2009Quarterly Publication "FROM ABOVE"
Photography: DAVID CAMERON Cover Photo: Ground Zero Crater (North Belka)
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Translation Notes[1] 選帝侯, the same kanji used for prince-electors (Kurfürsten) of the Holy Roman Empire.
[2] 帝国の直属都市 is sometimes used to refer to the imperial free cities of the Holy Roman Empire (normally 帝国自由都市). Although it lacks the "Free" phrase, replacing it with "Under the Direct Control of", it retains the same meaning. Imperial free cities were directly controlled by the Holy Roman Empire rather than being subordinate to a feudal lord. [3] かけ橋 can be used to mean "mediation" in addition to literally meaning "suspension bridge", likely a deliberate stylistic choice rather than simply using 橋. [4] Presumably there are Osean facilities south of the mass driver and Yuktobanian facilities to the north, otherwise this sentence makes no geographic sense when taken more literally. [5] The Japanese wording for 7,650,000 is 765万, 万 is a counter for 10 thousand in some Asian languages. 765 is a Japanese goroawase for Namco. [6] A Langer truss bridge is a type of tied-arch bridge; the classification is rarely used in English outside of technical writing, but more common in Japanese. Its defining trait compared to other tied-arch bridge designs is that its arch is not a perfect curve, but is instead composed of many straight girders. Original Text 季刊誌「FROM ABOVE 秋号」
撮影:DAVID CAMERON 表紙写真:爆心地クレーター(北ベルカ) ベルカ公国 旧市街地 ベルカ公国南西部、旧市街地の丘に建つ古城。建築は12世紀ごろから始まり、以後約400年もの間、ベルカ選帝侯の居城として使われていた。帝国の直属都市として知られ、皇帝の街として今も美しい町並みが残っている。 ソロ島 セレス海北部、火山性の切り立った山々が陸地の大部分を占めるソロ島。渓谷が迷路のように入り組み、わずかに存在する平地には軍用施設が建設されたが、地質的環境の変化から廃棄せざるを得なくなり、現在ではストレージエリアの様相を呈している。 セント・ヒューレット港 オーシア連邦国西部、セレス海に面したオーシア国防海軍司令部が置かれる主要軍港であり、オーシア国防海軍第三艦隊のベースポートとして有名である。また湾岸には石油プラントや造船所、製鉄所が隣接しオーシア西部工業地帯の中心となっている。 シルム山麓東部(北ベルカ側) 中央に見えるシルム山を隔て手前が北ベルカ、奥がオーシア連邦国となっている。鉱山を背に空港や港があり、採掘された鉱石による産業はベルカ公国の主要産業のひとつとなっている。一帯はツンドラ気候の為、長い寒冷な冬と短い夏が特徴である。 バセット宇宙センター オーシア有数の宇宙基地に併設されたマスドライバー施設。かつて二国間競争の代名詞であった宇宙開発も様変りし、オーシア、ユークトバニア間の融和姿勢の結果、巨大な宇宙への掛け橋を形づくるに至った。長大なカタパルトを挟んだ南がオーシア、北がユークトバニアの優先開発エリアとなる。 オーシア首都 オーレッド オーレッド湾に面したオーシア東南部に位置する都市。人口約765万人(2009年現在)を有するオーシア連邦最大の都市でバートン、グレノン、ストックハム、リンゼイ、ラインハート、エヴァーソールの6つの行政区に構成されている。オーシア大統領官邸「ブライトヒル」が所在する。 アピート湖周辺都市 首都オーレッドから南西に位置するアピート市に商業的運用を中心とした国際空港がある。24時間発着が可能であり、湖を臨む都市部の夜景は、都市近郊型空港にふさわしく夜間フライトの乗客を魅了する。 エイカーソン穀倉地帯 オーシア連邦国南部の半島は温帯気候で肥沃な穀倉地帯となっている。北側に長大な海岸線を有し、地震、風害等の自然災害は比較的少ない。農場あるいは牧場に散在するタービンが農耕・牧畜のための土地利用を妨げないという理由から風力発電施設も数多く見られる。 イーグリン海峡 セレス海とオーシアの内海・ベニオン海を結ぶイーグリン海峡。オーシアを南北に断つこの海峡だが最狭部はわずか2km程しかなく、そこには写真中央、五連からなるランガ-トラス橋が架けられている。高速道路OS101上にあり、オーシア北部と南部を結ぶ重要な連結路となっている。 |